2000年以降、日本では女性も大いに社会で活躍をなさる時代となりました。以前は男性社員が大半を占める企業ばかりでしたが、現代では重役のポストに起用をされるケースも珍しくありません。先進国ではごく当たり前の光景でしたが、やっと日本も国際社会と肩を並べるようになったということでしょう。男性社会からジェンダーを取り除きたことで、あるサービスにも変化がおきています。

それは社食サービスのことで、女性に配慮をした嬉しい変化です。簡単に大手企業で実施をしている新しい社食サービスをピックアップしていきます。それはヘルシーなメニューの登場で、低糖質・高タンパク質なお料理も用意されるようになったことです。社食は今までは高いエネルギー量の品目ばかりで、トンカツから焼き肉などとなっていました。

この分量も多く、1食あたりで1500kcalもあったほどでした。女性が食べきるには無理があり、またダイエットをなさっている方だとお昼は食べないという方さえいたわけです。そこで管理栄養士たちが趣向を凝らしたのが、ヘルシーメニューということです。すべて食べきっても600kcal程度のものばかりで、高い栄養価を維持しつつヘルシーという点は大いに賛同を得られました。

ニュースや新聞でも大々的に取り上げられた結果、たくさんの企業でも導入をされたわけです。また一般にもテラスを開放する動きがあり、反響が大きいことがわかったといえます。